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​穴埋め問題

一問一答

スピセクの部屋の資料を読んでクイズに答えよう!
 
( 空欄 )に入る言葉をすらすら
答えられるようになったら完璧!

解答は下に書いてあるよ。


新入生の方への宿題に。テストに。より深くスピーチを学びたいときの一助に。いろんな活用の仕方ができるよ!

100点取れるようになったら
一人前だね!!すごい!

定期的にテストしてみて全問正解できるまでやってみよう!
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【スピーチとは】

スピーチとは、

自分の(  1  )をオーディエンスに伝えること。

自分だけの自己満足でも、ジャッジに媚びることでもない。

その中で(  2  )や(  3  )を与えらえるスピーチがよいスピーチ。

具体的にすると、(  4  )でありながら(  5  )なスピーチ。(  6  )があり(  7  )でありながら、客観性があり説得力のあるスピーチ。

評論文や卒論とは違って聴き手の(  8  )に訴えなければならないし、日記や感想文とは違って相手を説得するような(  9  )や(  10  )、客観的な視点が必要。

スピーチを書こうと思ったときに理解しておくと便利な書き方がPREP(AREA)とPHCS。

1.メッセージ 2.納得感 3.感動 4.Informative 5.Persuasive 6.新情報 7.斬新 8.感情 9.リーズニング 10.データ

【PREP】

PREPはスピーチの(  1  )。いたるところで必要になる。結論を先に言う為に便利な方法。結論を先にいうこと。これを(  2  )(Conclusion Comes First)という。

PREPは(  3  )を書くときも、(  4  )で答えるときも必要になる。

 

一番基本のPREPをもとにオープン大会に出場しているスピーカーは他にもいろんな要素を入れて自分たちのメッセージが伝わりやすくなるように工夫している。100以上のオープン大会のスピーチを読んで思ったのは、よいスピーチは次に紹介する(  5  )が入っているということ。

1.最小単位 2.CCF 3.パラグラフ 4.QA 5.10の要素

【スピーチに役立つ10の要素】

 

PREPで書くときは

①イントロ

②ワイユー

③シーシズ

④ネセ

⑤リーズン

⑥エグザンプル

⑦ポイント

⑧ハウ

⑨メリット

⑩アイディアル

 

①~⑧までは全て(  1  )から派生する。シーシズを導くのは(  2  )で(  3  )はシーシズの前段階。それ以降の(  4  )まではシーシズから他の全ての要素が抽出される。途中で⑤が④に修飾してしまっていないか?等の注意をする。

⑧~⑩までは(  5  )から抽出される。ハウに対してのメリットやアイディアルシチュエーションを明示する。

1.シーシズ 2.イントロ 3.ワイユー 4.ハウ 5.ハウ

 

【PREPで書く場合】

イントロで話したことをもとにそこから得た気づきや学びをワイユーで言う。それを伝えたいメッセージとしてシーシズで明確にする。そもそもそのスピーチに聞く必要性がどれだけあるのかをオーディエンスにわかるようにネセシティーで提示してあげる。シーシズは(  1  )兼(  2  )(PREPの場合)なのでそれに対するリーズニングをしてあげる。シーシズを具体化するためにエグザンプルを提示してあげる。以上でシーシズがどれだけ大切かわかりましたよね!?ってことでシーシズ兼ポイントに戻ってあげる。じゃぁ具体的にどうすんのよ!?ってことでハウをプラカとワーカを使いながら言ってあげて、ハウを実行した場合に得られるメリット、ハウを実際に行うべきアイディアルシチュエーションを情景描写してあげる。

1.メインクレーム 2.ポイント

​【PHCSで書く場合】

PHCSの場合、イントロ、ワイユーまで上と一緒なんだけど、シーシズはPHCSの時は(  1  )(問題提起)になる。だからネセシティーの後はそのプロブレム((  2  ))に対して生じる害をハームで数字を用いて明示してあげる。そもそもそんな害のある問題を引き起こしてる原因ってなんだよ!?っていうことでコーズを指摘してあげる。根本原因がわかったところでコーズとは真逆のことをソリューションで言ってあげて、じゃぁ具体的にどうすんのよ!?ってことでハウ、メリット、アイディアルシチュエーションが続いていく。

1.プロブレム 2.シーシズ

 

 

【タイトル】

タイトルを決めるのは一番(  1  )作業。最終的に出来上がったスピーチの内容から、そのスピーチを(  2  )するような一言をタイトルにする。タイトルは(  3  )を使って、美しく、わかりやすくしなければならない。スピーチが終わったときに誰誰さんの~っていうタイトルのスピーチ知ってる?みたいな感じで使ってもらえることを想定する。800語全てをオーディエンスは覚えることができなくても、(  4  )さへ思い出せれば、どういう内容のスピーチだったかを思い出してくれる。タイトルを一番かっこよくネーミングしてあげる。何度も変わるかもしれない。だからタイトルはスピーチの(  5  )にあって(  6  )に決まる部分。

 

 

 

1.難しい 2.要約 3.レトリック 4.タイトル 5.最初 6.最後

【イントロ】

イントロは(  1  )。

(  2  )や(  3  )を使う。イントロの役割は(  4  )なので対比や比喩、音の重なり等の(  5  )を使って煌びやかにしていく。矛盾((  6  ))を意識する。本当はこうなってなければならないよね!?でもできていない。だから今日はその問題を解決するためにこのスピーチをします!という流れになる。告白(コンフェス)を意識する。ある日女の子は普段のように大好きな音楽を口ずさんでいつも通りの電車に乗り込みました。でもその日彼女は…。その女の子、実は私のことなんです。みたいに実は私でしたー!系のイントロもよくあるよね!(  7  )を意識する。マッチ売りの少女ってお話知っていますか??凍える寒さの中、マッチを売るんだけど売れなくて、自分で火を付けて暖かい状況を想像することで暖を取るというお話です。でもこれがもし現実に起こっていることだったとしたら!?といってスピーチが始まるとか。他にも本当にたくさんやり方はある。(  8  )とかに行ってオープンスピーカーがどんなイントロを書いているのかを徹底的に勉強しよう!イントロとコンクルは(  9  )ようにすると一貫性((  10  ))がでる。イントロでできなかったことがコンクルでできるようになったー!ってなったら楽しい。

 

 

 

1.具体例 2.PE 3.GE 4.アテンションゲッティング 5.レトリック 6.コントラバーシー 7.パロディー 8.アゴラ 9.合わせる 10.Coherency

【ワイユー】

ワイユーは(  1  )このスピーチができないか?を明確にする場所。

スピーチにしやすいからとか、このトピックは今話題だからオープンで勝てそうとか思って作っていないかをはかるところ。今話題だからとかじゃなくて、自分が(  2  )から伝えたい内容なのか。世の中の話題についていくのではなくて、話題はスピーチをやることで(  3  )で作り出す。みんなの興味関心を搔き立てる。(  4  )。

だからワイユーには(  5  )が現れる。

そのオリジナリティを引き出すために、ワイユーでは自分が何を強く(  6  )、何を強く(  7  )、何を強く(  8  )のか等の(  9  )を(  10  )から抽出する。

 

 

 

1.なぜあなたにしか 2.心の底 3.自分 4.巻き込む 5.オリジナリティ 6.思って 7.感じて 8.学んだ 9.気づき 10.イントロ

【シーシズ】

 

シーシズでは(  1  )に気を付けて(  2  )に沿って伝えることで伝わりやすい工夫をする。こんな問題が起きているので(過去)、今日はこういうことの大切さについて話します。(現在)、スピーチを聴き終わった後、みんなにはこうなっていてほしい(未来)。シーシズの未来のところでプチ(  3  )を示してあげる。(  4  )がこのシーシズを通してわかることで、そのスピーチの概要やある程度の進みたい(  5  )を完結に示してあげることができる。そうすることでオーディエンスが全体像を把握した状態でその後の内容を聴くことができる。最終的にそのスピーチで到達させたい具体的な状況や目標をスピーチの(  6  )でさらっと言っておくことが大切。シーシズは(  7  )を完結にまとめて、これからどういう流れでこのスピーチが進んでいくのかの大枠を明記しておくパート。PREPでいうところのPに同じ。PHCSでいうところのPに同じ。

 

1.クロノロジカルオーダー 2.時間軸 3.アイディアルシチュエーション 4.全体像 5.方向性 6.前半 7.ワイユー

【ネセシティー】
 

ネセシティーは最近注目されてきた新しい要素。(  1  )ということでもある。

なぜそのスピーチをオーディエンスは(  2  )聴かなければならないのか?なぜ他の山積する問題の中で、特出してその課題に今この時に取り組まなければならないのか?というや(  3  )や(  4  )を述べるパート。他のスピーカーのトピックの方が大事なんじゃないか?と思われてしまうオーディエンスの気持ちを絶つ。自分のスピーチに対して最優先に行動してもらうようにオーディエンスを引き込むパート。そのためには(  5  )を考える。まず目の前にいるオーディエンスは誰なのか?対象を知らないと、対象に響くような言い方や言葉は紡げない。ESSの場合、オーディエンスは(  6  )であり(  7  )に住んでいる人であり、(  8  )でかつ(  9  )が好きな人たち。ターゲットを考えたうえで、その人たちに必要なことなんだよ。と言ってあげることでオーディエンスとそのスピーチに(  10  )を持たせることができる。私はこのスピーチに関連しているんだ!と思えることで自分ごととして捉えてくれるからやらなきゃ!という気持ちになる。そうさせる。(  11  )等を入れて緊急性を出してもよい。

 

 

 

1.Why Now 2.今 3.緊急性 4.必要性 5.ターゲット 6.日本人 7.日本社会 8.大学生 9.英語 10.関連性 11.データセンテンス

【ハーム】
 

ハームではプロブレムの害がどれだけあるかを明示する。プロブレムを(  1  )するもの。(  2  )等を入れて誰に被害が及んでいるのか、どのくらい(  3  )なのかを明示する。ハームでの注意点はハームがオーディエンスが一番聴いてて(  4  )パートであるということ。重たい話ばかりでは疲れてしまうし、説明口調すぎるスピーチは聴いていて飽きてしまう。データセンテンス等は頭を使う部分なのでハームのパラグラフは(  5  )しすぎない。問題を具体的に説明することは大切なことだけど、長すぎるとスピーチではなくて(  6  )になってしまう特徴がある。スピーチの自分の意志を伝えるというよりはデータや(  7  )を伝えることで(  8  )を与えるパート。デリバリーも高い声で(  9  )を持って完結に駆け抜けていくイメージ。

 

 

1.具体化 2.データセンテンス 3.深刻 4.疲れる 5.長く 6.論文 7.一般的な事象 8.客観性 9.スピード感

【コーズ】

コーズはスピーチの中で最も大切な要素の一つ。そしてジャッジさんが(  1  )をするポイントの一つ。その問題のコーズをどこに置くかに(  2  )が表れる部分だから。

例えば自殺やLGBT、性の問題など2010年から2020年あたりまでで多くあったスピーチのトピックだけど、同じトピックを選んだ場合でもそれぞれが指摘したコーズはそれぞれ違う。それはそれぞれが歩んできた人生が違うのでそれぞれの考え方で至った結論も違うから。それを導くために100回も200回もブレストを繰り返す。自分なりに思うその問題の根本的な原因、(  3  )はいったいどこにあるのか?そこにその人らしさというオリジナリティが表れる。それなのに原因となる根拠をネットから引っ張ってきてそのまま使ってしまっているとジャッジさんに見透かされる。

検索することは、検索したデータをスピーチで使うことや、ルートコーズを導きだす(  4  )として使うならとても便利だけど、根本的な原因は常に(  5  )から導き出さないといけない。じゃないとスピーチの(  6  )がぶれてしまう。だからブレストがスピーチでは大事。ブレストしてブレストしてブレストしてブレストする。

それでもジャッジさんや周りの人からもっとこうしたらいいんじゃない?って言われるから、また(  7  )する。スピーチに終わりはなくて(  8  )はしない。でも常に良い方向には持っていけて、一番良い方向にもっていった人がオープン大会で賞を取る。最初から才能を持っている人だってそりゃいるからそういう人たちと同じレベルで戦いたいなら時間がかかってしまうのは仕方がない。家から学校までの道のりが近い友達がいたとして、自分の家のほうが学校までの道のりが遠いなら、その分早く家を出ないとその友達より早く学校に着けないし、下手したらチャイムに間に合わないで遅刻しちゃう。それと一緒で、自分は努力しているのに何でうまくいかないのだろう?じゃなくて最初から遠いところから始めているのだからそれを埋める分はいろいろやらなければならない。

 

 

 

1.評価 2.オリジナリティ 3.ルートコーズ 4.きっかけ 5.自分の中 6.軸 7.ブレスト 8.完成

【ソリューション】

ソリューションはとっても簡単。コーズの(  1  )のことを忠実に言うだけ。でもそこはぶれてはいけない。諸悪の根源をコーズで明らかにしたのであれば、その逆のことをすることが一番改善につながる。だから真逆でないと意味がない。黒に問題があるから(  2  )をやる。黄色やピンクではいけない。ソリューションでは具体的な方法などを(  3  )。それは(  4  )でやること。あくまでも(  5  )を提示する。白をやることがどれだけ大事なのかを理由や具体例を用いて説明する。結果、白をやることが解決策につながると言ってあげる。

 

1.真逆 2.白 3.述べない 4.ハウ 5.方向性

【ハウ】
 

(  1  )な(  2  )を提示するパート。ソリューションで述べた(  3  )に対して具体的にはなにをすればよいのかを提示してあげる。その時に大切なのが(  4  )と(  5  )。(  6  )と(  7  )。その対策案にワーカビリティーとプラクティカビリティがあるかどうか。ジャッジさんが見るポイントはそこ。本当にその解決策は実現できることなのか?(  8  )か?本当にその解決策は(  9  )があるのか?使えるのか?そこでそのハウの良し悪しが決まる。実行性は、もし簡単なことでなければ少しでも簡単になるように(  10  )を踏んであげる。ステップ1としてこれをしてステップ3までやればできますよね?と言ってあげる。実効性はデータを持ってきてあげる。(  11  )でどれだけ効果があるのかを伝えてあげる。

 

 

1具体的 2.解決策 3.方向性 4.実効性 5.実行性 6.ワーカ 7.プラカ 8.簡単 9.効果 10.ステップ 11.数字

【メリット】

メリットはハウに対する(  1  )をするパート。(  2  )に対してどうやったらそのハウを確実に実行してくれるか? 解決策を実行した場合に得られるメリットを提示してあげる。(  3  )にさせてあげる。いいスピーチだなと思っても実際にそのスピーチ通りに行動してくれるかは微妙。頭ではよいとわかっていても実際には時間がないとか忙しいと思って行動してくれない場合もある。でも自分にメリットのあることだったら(  4  )してやろう!という気持ちになれる。(  5  )の立場に立ってどんなメリットがあったらそのハウを実行したいと思うかを考えてそれを伝えてあげる。

 

 

1.最後の一押し 2.ハウ 3.やる気 4.優先 5.オーディエンス

【アイディアルシチュエーション】
 

ハウに対する(  1  )を(  2  )するパート。アイディアルシチュエーションを直訳して理想の状況と覚えるのは(  3  )。アイディアルシチュエーションは(  4  )を(  5  )すること。ハウを実際にやった場合にどんなシナリオが最終的に待っていてどういう風にできなかったことができるようになるのかを描写してあげる。(  6  ), If, (  7  ), At leastを意識して考えてみよう。

アイディアルシチュエーションは(  8  )の役割をする。(  9  )と対比させてスピーチに(  10  )を持たせよう。

 

1.理想の状態 2.情景描写 3.やめる 4.理想の状況 5.情景描写 6.When 7.Once 8.コンクルージョン 9.イントロ 10.一貫性

パームツリーの葉

【あいさつ】

 

(  1  )の法則に基づくと人の第一印象を決めるのは最初の(  2  )秒。台に立って最初にあいさつするときが大体7秒。Thank you master of ceremony and distinguished judges. ちょうど7秒位。あいさつは(  3  )の中の項目にはなく。評価項目ではないが、スピーチの(  4  )を決めるのはスピーチの(  5  )ではなく、あいさつ。だからあいさつは(  6  )、(  7  )で、(  8  )をもってやる。

 

1.メラビアン 2.7 3.ジャッジングシート 4.最初の印象 5.冒頭 6.笑顔 7.大きな声 8.自信

【比喩】

 

レトリックを入れるうえで比喩はとても大切。比喩には(  1  )と(  2  )がある。直喩は簡単で(  3  )と言ってあげればよい。皆さんがマスターしてほしいのは隠喩で、(  4  )の意味の(  5  )を使う。A of B と言ってあげると隠喩になる。その内訳は、Aが(  6  )でBが(  7  )。具体名詞というのは目に見えるものでみんなに馴染みのあるもの。例えば 山。抽象名詞というのは目に見えないもの。(  8  )が人によって違うもの。例えば 動かないこと。人によって解釈が違うものをみんなの共通認識に言い換えてあげることが隠喩。

今回の場合、動かざること山の如し。動かない度合いが人によって違うことを、山という誰でも知っているものを使ってどれだけ動かないかを表現してあげる。隠喩のいいところは(  9  )を持たせてあげられるところ。山と言い換えたからこそ、速きこと風の如ごとく、静かなること林の如く、侵略すること火の如くなどと続けることができる。本来動かないと静かであるということは(  10  )のない文章だが、風林火山とすることで一貫性がでてわかりやすくなる。

 

1.直喩 2.隠喩 3.A is like B 4.同格 5.of 6.具体名詞 7.抽象名詞 8.解釈 9.ストーリー性 10.一貫性

【2種類の例】

 

例には2種類ある。(  1  )をもとにした(  2  )的な例 (  3  )(Personal Example)と、大統領の名言やデータセンテンスなどの一般的な事実に基づいた(  4  )的な例(  5  )(General Example)。この両方が大切。スピーチは評論や論文と違って自分の(  6  )を言わなければならない。だけど感想文や日記と違って、みんなを(  7  )しなければならない。だからこそPEとGEのどちらもスピーチに入れられているかが大切。PEを入れることによって(  8  )を入れることができる。GEを入れることで客観的に説得することができる。PEは(  9  )しか知らない情報なのでオーディエンスからしてみたら(  10  )だし、GEは事実に基づいている(  11  )でみんなが知っている既知情報。新旧どちらも入れる。PEだけを多用したら斬新過ぎてしまうし、GEだけを多用したら真新しさがなくなってしまう。

 

1.自己体験 2.個人 3.PE 4.客観 5.GE 6.主張 7.説得 8.オリジナリティ 9.自分 10.新情報 11.旧情報

【データセンテンス】

 

データセンテンスは(  1  )でどのくらい害があるのかや、ハウで(  2  )としてどれだけ解決策に(  3  )があるのかを示すために入れる要素。データセンテンスを使う上での注意点は2つ。①何を示すデータなのか?(  4  )を入れて明示することと、②データの数値をわかりやすい単位で(  5  )こと。データセンテンスは数値が入っているのでスピーチの要素の中で分類するなら(  6  )。なのでパラグラフの文頭が(  7  )で始まっていはいけない。よくある間違いはパラグラフの文頭がAccording to ~ から始まってしまっているケース。データセンテンスはあくまでも具体例なので、まず(  8  )。データを導く導入文をいう。それからデータを入れていく。データはわかりやすい単位で言い換える。数値を言われただけではピンと来ないオーディエンスもいるので、わかりやすいように言い換えてあげる。%にしたり例を使ったり。日本にはLGBTの人は10人に1人。ハーフは30人に1人いるらしい。これは30人のクラスに4人。約13%はLGBTかハーフなんですよ。と言ってあげると伝わりやすい。

 

1.ハーム 2.ワーカビリティ 3.効果 4.導入文 5.言い換える 6.具体例 7.データセンテンス 8.一般論

【ユーモア】

 

ユーモアって何だろう?って考えた時に明確に答えは出ますか?僕自身悩んではっきりした答えが出てこなかったので質問を変えてみました。一番最近笑った瞬間はいつだろう??お笑い芸人さんのネタや面白いと思った友達の話を思い出したんです。いくつか出てきた面白かった瞬間に共通するのは、自分なりの言葉で説明すると、(  1  )と(  2  )がユーモアを構成する要素でした。すごく(  3  )することに対してと全く(  4  )しないことに対して人って笑うのではないでしょうか?恋愛トークが楽しいのは確かにそういう気持ちになるよね!ってなるからで、芸人さんがなんでやねん!って突っ込むのは、全く共感できないよ!って言い換えることもできる気がします。だからスピーチでもユーモアを入れてみたいと思ったら、なんでそんなしょうもないこと力説するの??笑 と思わせたり、あーわかる!わかる!そういうことあるわー! と思わせてあげたらいい。僕の好きな大隈杯に出てたスピーチにyou may think it may be sudden, but how older are you? みんなはそんなの簡単に答えられると思うけど、私のお母さんは答えられなかった。デメンシアだったから。っていうイントロから始まるスピーチがあって。これも大げさにHow older are you? っていうとても簡単な質問を真剣にスピーチで話していて。だからオーディエンスは惹かれるんじゃないかな?って思うんだよね。非常に(  5  )なメッセージを長い分量で(  6  )に説明してあげる。エクステンポでは特にそれって大事。

 

1.あるある 2.大げさ 3.共感 4.共感 5.簡単 6.丁寧

【パラグラフライティング】

 

パラグラフライティングは1つ1つのパラグラフを(  1  )を使って書くこと。パラグラフ1つ1つの中にPREPがはいっていること。(  2  )、(  3  )、(  4  )で1つのパラグラフを作ってあげる。パラグラフの文頭が(  5  )(一般論)から始まっていて、パラグラフの(  6  )の結論がそのパラグラフの(  7  )の結論(一般論)と同じになる。今書いているスピーチの全てのパラグラフの先頭の文章が終わりの文章の(  8  )になっているか?違う内容になってしまっていないか?を見てあげる。そのためにはパラグラフのなかで話す内容、(  9  )は一つにしてあげる。あれもこれも説明しようとしない。1つのパラグラフの中で1つのことを丁寧に説明してあげる。文頭の1つ目のPの主張に対してリーズニングと例を使って(  10  )してあげる。文末の2つ目のPで、「よって、Pがやっぱり大切なんです。」と言ってあげる。QED 証明終了。みたいな感じ。1つのパラグラフの中にキーワードは(  11  )。だから10パラグラフあったら(  12  )個の主張しか言えない。それがスピーチ。何でもかんでも情報を詰め込むのではなくて、いろいろ自分なりにリサーチして、ブレストした結果出てきた情報を(  13  )して、えりすぐりの10個の主張を丁寧に説明しながら話を展開してあげる。

 

1.PREP 2.一般論 3.具体例 4.一般論 5.結論 6.文頭 7.文末 8.言い換え 9.キーワード 10.証明 11.1つ 12.10 13.取捨選択

【レトリック】

 

レトリックとは煌びやかな表現として考 えられがちだけど、そもそもなぜレトリ ックを使うのか? それはしトリックは(  1  )を(  2  )工夫だから。同じことを(  3  )で言うよりレトリックを使って(  4  )を踏んだりカッコよく 言ったり、比喩で表現してみたりしたほ うが記憶に残りやすい。だからみんな(  5  )を使う。例えば英語のことわざは ほとんどがしトリカルな文章で書いてあ 3. Time and tide wait for no one. はTime Tideで両方とも(  6  )から始まっているし、Time is moneyは(  7  )を使っている。大切なメッセージを後世に伝える為にしトリカルな文章で書いて伝わりやすく覚えやすくしている。ことわざはその(  8  )を勉強するためにもあるし、伝わりやすい(  9  )を学ぶためにもある。別紙のことわざリスト の中から好きなことわざを見つけてスピ 一チに入れてみたり、レトリックを勉強するのに使ってみよう!

 

1.メッセージ 2.伝えやすくする 3.平叙文 4.韻 5.レトリック 6.T 7.直喩 8. 意味 9.表現

レトリックはたくさんある。

対比、反復、比喩、名言、タグクエスチョン、クロノロジカルオーダー、無生物主語構文、リドル(なぞなぞ)、パロディーなどなど。

 

●レトリックの王道は対比。 NOT A BUT B 結局、対比が一番伝わりやすい。

●反復 I have a dream ~ I have a dream ~ I have a dream ~ 有名なスピーチには(  1  )回の反復が使われていて3回が一番伝わるとされている。だから4回とかじゃなくて3回にこだわる。

The more A, the more B. The more B, the more C. The more C, the more A. という表現はオープンスピーカーがよく使っている表現で、自分のハウを実行する過程でどんないいことがあるのか等のメリットを伝えることができる。もちろんリーズニングにも使える。

●比喩は(  2  ) of 抽象名詞 の(  3  )を使いこなして(  4  )を付与できるまでマスターしよう!

●名言を入れることは(  5  )を入れることにつながるので、(  6  )を与えることができるし、レトリックにはそもそも伝わりやすくする工夫がなされているので便利。例えばヒラリークリントンの大統領選挙演説の時のour best days are still ahead of us. とか次の日のニューヨークタイムズの見出しのTrump triumph. レトリックを学ぶきっかけにもなると思う。

 

1.3 2.具体名詞 3.隠喩 4.ストーリー性 5.GE 6.客観性

●タグクエスチョンとは、平叙文をあえて質問口調にすることでアテンションをフックすることができる質問のこと。例えば、ねー知ってる?って豆しばが文頭で問いかけることによって~って知ってる?って言うよりオーディエンスをひきつけることができたり、豆知識を平叙文で言うより質問として投げかけてあげることでオーディエンスが考えるきっかけになってよりスピーチに没頭しやすくなる。だから I am angry というタイトルじゃなくてWhy am I angry?の方がひきつけられる。

 

●クロノロジカルオーダーは過去から現在、未来への(  1  )で物事を話すことで伝わりやすくする工夫。PHCSのスピーチの中では PHは過去にどれだけの人が死んでいてみたいな過去の事実をもとに現在みんなにはこうしてほしいという(  2  )を言って、未来にどうなっているのか?という(  3  )でスピーチが終わるように過去→現在→未来という流れでスピーチを書いてあげる。

 

1.時系列 2.How 3.Ideal Situation

●無生物主語構文

文章のほとんどはI You Weで始まってたりする。そして理由付けをするときはBecause (  1  )(  2  )等の接続詞を使っていたりする。それだけで800語が進んでいったら退屈だよね!? そんな時に使えるのが(  3  )。単調な文章に困ってきたら無生物主語構文を使った第(  4  )文型を使うと一気に文章に(  5  )をあたえることができる。無生物主語構文を使った場合、翻訳するときに、主語が理由などを表す(  6  )的な役割をする。主語することによってOがCできるという感じに訳せる。主語を人称代名詞にすることなく、接続詞を使用せず理由等を示せる。より英語的な表現が無生物主語構文。This street will take you to the station. この道を行くことによって駅へいける。 やClicking on the link will lead you to the website. や、このリンクをクリックすることでページに飛べます。などと訳すことができる。ご覧のように(  7  )から始まる文章を減らせるだけではなくて、because、since、asとかの(  8  )を表す(  9  )を使わなくても(  10  )を表せちゃう超便利かつ聡明な構文。無生物主語構文で使われやすい(  11  )は積極的に覚えていこう!!

 

1.Since 2.As 3.無生物主語構文 4.5 5.複雑味 6.副詞節 7.人称代名詞 8.接続詞 9.理由 10.動詞

紅葉

【10の要素と200語を使うメリット】

 

●10の要素を使うメリットは(  1  )がはっきりするから。イントロが頭に浮かんできた時点であとは芋づる式にその他の要素を導き出せばよい。毎回文章の構成を考える手間が省けるし、再現性がある。あらかじめ必要な要素(需要)がわかっているので、効率よく供給できる。

●200語を使うメリットは(  2  )、(  3  )のミスが無くなる、プレパ時間の短縮、自信を持って話せる。デリバリー、(  4  )に注力できる。定型表現が大学英語で書いてあるので、実際に考える英文は中学英語レベルでいい。大学英語で書かれている文章を定型表現として覚えていれば、息をするように難しい文法やレトリックを言えることになる。定型表現を言っている間に次に何を言うかを考える(  5  )ができることにもなる。プレパ時間が(  6  )で済む。結果、練習する(  7  )を増やせる。

 

10の要素を必ず入れるのであれば、その(  8  )と(  9  )が必要になってくる。

その導入文と帰結文は本質的で、どんなトピックが来た場合でも対応できる。

であればその導入文と帰結文が大学英語でレトリカルに書かれていて発音も完璧だったら心強いよね!?本当にエクステンポできるようにならなきゃ!って英語できない僕が考えた結果出てきた結論。限界に至ったら、(  10  )を疑う。変革は(  11  )から産まれる。

 

1.流れ 2.発音 3.文法 4.アイコンタクト 5.リードタイム 6.半分 7.回数 8.導入文 9.帰結文 10.前提 11.限界

【エクステンポの仕事量】

 

エクステンポの仕事算をしてみましょう。エクステンポの仕事量は4分×1分あたり100Words=(  1  )Words ※1分あたり100Wordsが一番聴きやすい速度と言われている。

仕事量 400 ÷ (  2  )要素(PREP) = 1要素あたり100Wordsの仕事量になる。

これがエクステンポの前提なのだけど

10の要素と200語の定型表現を使うと

(400Wordsの仕事量-200Wordsの定型表現) ÷ 10の要素 

=1要素あたり(  3  )words の仕事量になる。

1要素あたりプレパ時間に考えなければならないワード数が20語なら楽だよね。

例えばイントロで中学校の時の思い出を話そうと思ったとき、When I was a junior high school student,って言った場合もう8語は出来上がっているからあと(  4  )語考えるだけでいい。

 

1.400 2.4 3.20 4.12

【英語書く?日本語で書く?】

 

エクステンポを準備するときは全部英語も全部日本語も絶対にうまくいかない。

なぜかというとプレパ用紙に全てを(  1  )してしまうことになるから。プレパ用紙をもらったらまずA4 の紙を(  2  )にして手のひらサイズにする。そうすると紙がオーディエンスから見えないようになる。四つ折りにした白紙の(  3  )に10の要素をそれぞれイントロ ワイユー シーシズ N REP How M Ideal みたいな感じで書き込む。左側に書くのは慣れてきたら必要ないけど!次に、頭に思いついた日本語と英語の(  4  )をポンポン書いていく。その時にポイントは(  5  )ないで、思いついたことを(  6  )書けばいい。それが本当に自分が(  7  )に言いたい内容だから。中学生、いじめ、見る、×、Sad、→、見てみないふりする。

みたいな感じで平仮名も(  8  )も漢字もアルファベットも(  9  )も使っていく。紙を一瞬見たときにパッと話したいことが浮かんでくるように、簡潔に印象に残るようにきれいに書く。200語の定型表現を使っている分プレパ時間が8分とかで終わるので、残りの7分で発音の練習や言おうと思ったけどやっぱり言えなかった単語等を、その時初めて、必要な分だけ日本語で詳細に書いておく。

 

1.依存 2.四つ折り 3.左側 4.単語 5.考え 6.そのまんま 7.潜在的 8.カタカナ 9.記号

【トピックの決め方】

 

エクステンポのトピックの決め方は1つずつ見ていったときに、(  1  )と頭に風景が浮かんできたものにする。頭の中に浮かんできた景色があるということはそれが(  2  )に自分が一番人に伝えたい自己体験やメッセージであったりする。だから(  3  )の自分に素直になって何も深く(  4  )ずにそのことを話す。出てきた自己体験やイメージがイントロになって、そこから抽出される強く(  5  )こと、(  6  )こと、(  7  )ことがワイユーになる。それを(  8  )という形にして伝えるのがシーシズで、あとはネセなり、REPなりハウにつなげていく。トピックをじっくり選定するからよいスピーチが出来上がるのではなく、トピックを(  9  )で決めるから忖度せずに自分が本当に言いたいことをありのままに言える。

 

1.パッ 2.潜在的 3.ありのまま 4.考え 5.感じた 6.学んだ 7.気づいた 8.メッセージ 9.一瞬

【時間の使い方】

 

トピック選定 (  1  )秒

内容 5分~7分

英語の練習 5分

残りの時間は(  2  )。

ぼーっとしていてもいいし、自分は本番、緊張で床に突っ伏して寝転がってしまって、スピケの人に起こしてもらった。苦笑

 

プレパ15分なんて(  3  )。(  4  )からいけない。考えたものを発表しようとするから(  5  )英語にならない。むしろ(  6  )な状態である程度10の要素については話せる内容を持っておくだけでいい。自然に出てくる英語は自分が一番使える英語表現だし、潜在的に一番伝えたい内容なんだよね。そういうのを無意識に人は選択している。だから(  7  )でいい。自然じゃないのが一番よくない。定型表現は自然じゃないけど定型表現が自然に言えるようになるまで練習する。

 

1.30 2.メンタル管理 3.使わない 4.考える 5.自然な 6.未完成 7.自然

【オフトピック】

 

オフトピックとは選んだトピックと(  1  )をいつの間にかに話しているという状態。それではエクステンポでは点数がつかない。オフトピックにならないようにするには

●派生は一回にする。

●10の要素の(  2  )を間違えない。

●トピックで選んだの言葉をスピーチ中に何度か繰り返す。

 

派生をしないようにする。イントロで出てきたメッセージがあるならそのメッセージで統一する。そこからさらに派生しない。イントロで出てきたメッセージが選んだトピックと何か関連しているのかを確認する。

 

10の要素の修飾先を間違えないというのは、10の要素の(  3  )まではシーシズに修飾していて、ハウ以降はハウに対しての(  4  )やアイディアルシチュエーションが言えているか。特にネセに対してリーズニングをしないこと。(  5  )に対してリーズニングをする。

 

(  6  )でトピックで選んだ言葉を言って締めるとうまくまとまる。それと同じように、いろんな要素内で選んだ言葉を使ってあげるとぶれない。

 

1.違うこと 2.修飾先 3.ハウ 4.メリット 5.シーシズ 6.コンクル

【やる気が出ない理由】

 

エクステンポでやる気が出ない理由は4つあって、

・(  1  )がない

・(  2  )がない

・自分の(  3  )が目に見えない

・一緒にやる人がいない

 

●トピックがない

トピックを考える時間がもったいないよね。トピックを自分で考えている時点でエクステンポ感がないし、やる気がそがれる。なので頻出のトピックはあらかじめ別紙に用意してあります。そこから順番にやっていく。ワンワードもソーシャルもことわざもシチュエーションもあるので好きなのを選んで全部やりきるぐらいの勢いで練習してみよう。英語会に入ったのに即興で英語しゃべることを練習することに対して抵抗があるって、なんか矛盾してるよね。自分もそうでした。でもよくよく考えたら英語を話すのが嫌なんじゃなくて練習する環境を整えたりするのがだるかったり、自分で考えたトピックで練習するのが馬鹿らしかったりしたからやりにくかっただけかな?って思った。だからそういうのはもう全部用意してあるから、あとはやるだけだからやってみない?

 

1.topic 2.目標 3.成果

●目標がない

トピックが与えられていてもやる気が起きない人は多分、エクステンポを通して成し遂げたい目標がないんだよね。自分は天野杯で優勝することだったから当時最強の葛島さんに勝たなきゃいけないっていう大義名分があったのだけど、確かに目標がなかったらつらいよね。自分も目標がないときはやりたくなかった。でもきっかけって小さなものでもいいと思うんだよね。エクステンポのある大会に出てみるとか、インナーでエクステンポの大会開くとかセクションやプレパでエクステンポを定期的にやるとか。自分の代は空きコマで練習してたけど。そういうのをチーフはやってみてほしい。チーフに要求してみてほしい。じゃないと全大学の英語会にあふれているエクステンポはやりたくない!って空気はいつまでたっても変わらないと思うんだよね。

 

●成果が目に見えない

自分の成果が目に見えないというのは、せっかく練習はしているのに、何度練習したかカウントしていないと、(  1  )のなさや、(  2  )につながる。ということ。例えば、5回エクステンポを練習した人がいて、その人が3回しか練習してないと思っていたら本来の力は出し切れないし、10回練習してると思っていたら、俺はもっとできるはず!みたいな感じで(  3  )しちゃう。ありのままの自分の実力をきちんと把握しておく。そうすると身の丈にあったエクステンポができて、そういう時って、控えることも無理もしないから一番よいエクステンポができたりする。そうやって回数を自分で把握しておくと、例えば今まで15回練習したな、あと10回で25回だ。80回ならあと20回で100回だと思える。80回とか多すぎって??英語を上達したいという気持ちに(  4  )なんてないでしょ。限界は自分で決めなくてもいいんじゃない?って思う。目安として自分は1年で177回練習したよ。

 

1.自信 2.おごり 3.過信 4.限度

●一緒にやる人がいない

せっかくエクステンポをやろう!と思っても、周りの人があまり乗り気じゃなかったりすると、やっぱいいや。ってなってしまう。英語会の中にある、スピーチといえばプリペアード。みたいな考え方は誰が作ったのだろう。確かにロジックを学ぶ上ではプリペアードの方が為になるのはわかるけど、エクステンポやらない理由にはならない。どっちが先もないと思う。英語を純粋にアウトプットできる機会なのに、なぜみんなもっとプリペアードみたいに真剣にやらないのだろう?恥ずかしいから。怖いから。トラウマ?だからこそ全大学が真剣に取り組んでもっとみんながエクステンポを練習しやすい環境を全員で作っていくべきではないでしょうか?そのために各大学ができることは、チーフがエクステンポをセクション員が練習できる環境を作ること。空きコマでもプレパ内でもよいのでエクステンポを複数人で練習できる機会を増やすことで、慣れてきた人から、1人で家で練習したりするようになる。チーフが心もとない場合は、自分自身で友達を巻き込んでエクステンポやろう!って言ってみる。その勇気が必要。そしてなによりエクステンポはプリペアードと同じくらいかそれ以上楽しい。あまりやらないで卒業していく人が多い実状、現状を 今 変えていかないと 次 の世代もまたやりたくないな。で終わってしまう。自分の将来と後輩の将来を明るくしてあげる。それが今のみんなの責任であり、やるべきこと。それを僕はずっと思ってきました。

 

やる気を出す工夫

 

やる気を出す工夫はいろいろあると思うけど

専用の(  1  )を買うのが一番おすすめ。自分の好きなテイストにあっためっちゃ(  2  )ノートを買うといいよ。そうすると厚手のノートを一冊買うより、消費スピードが早くなるのよ。そうすると薄手のノートを使った人は50回やったら3冊ぐらい消費していて、1冊も消費していない場合より、やる気が出るんだよね。ロフトやコンビニで一番気に入ったノートを買ってきて、毎日エクステンポを練習することを自分でどんどん楽しくしていこう。

 

 

1.ノート 2.薄い

 

【ノートの使い方】

 

エクステンポの練習ノートの使い方は、(  1  )ページにエクステンポをやって、(  2  )ページにプレパにかかった時間と言えなかった単語、熟語と反省、改善策を書いていこう。1回のエクステンポに対して反省や(  3  )を書く行為は質をあげる作業。左ページが(  4  )なら、右ページは1回の練習の質をあげる感覚で書いていこう。本番前にノートの(  5  )ページをパラっと見返して、自分がよくつまづくところの傾向だったり、わからなかったところの単語、熟語を復習してみよう。

 

1.左 2.右 3.改善策 4.量 5.右

【プレパ時短術】

 

プレパ時間を時短させようと思ったら

●(  1  )を覚える。プレパ時間が半分になる。

●記号や(  2  )を使う。Because だったら(  3  )とか →でつまり、だから とかの意味にしたり、←→はしかしだったり。漢字3文字の言葉を(  4  )文字で書いてみたり。例えば日本語だったら 日 って書いておくだけにすると、時短になるよね。一つ一つの小さな時短が最終的には長い時間の時短につながっていく。

 

1.200語の定型表現 2.省略 3.B/C 4.1

【プロバーブの作り方】

 

プロバーブのトピックでエクステンポを作る際に意識することは3つ。

プロバーブの(  1  )がオーディエンスにわかるように説明する。

プロバーブに対して(  2  )を言ってあげる。

プロバーブを(  3  )にして締めてあげる。

 

そのプロバーブはどういう意味があるのかを説明、定義づけしてあげる。このプロバーブはこんな意味ですが と説明してもいいけど、イントロでそのプロバーブの(  4  )を説明してあげるとわかりやすい。彼は暗闇の中にいた。そこには誰もいなくて、なんの刺激もない。自分が正しいと思うことが正しくて、周りが正しいと思っている価値観などは知らない。こういう状況を上手に表すことわざがあります。(  5  )ってやつです。僕は井の中の蛙ということわざに賛成です。という感じでイントロが始まっていくのは(  6  )があっていいよね。そしてその彼、実は自分だったんです。みたいな。そこから学んだこと、気づいたことがワイユーでシーシズになりそうだね。こうやって直接そのことわざの意味を説明する以外にもイントロを利用してことわざの意味を明らかにしてあげるやり方がある。

プロバーブに賛成反対を述べるのは(  7  )で、スピーチの初期段階で自分がその考え方について肯定的なのか否定的なのかを明らかにすることで、スピーチの(  8  )がわかるので、その後の内容が入ってきやすくなる。スピーチの最後は、Do remember one thing で ことわざ を言って、カッコよく締めてあげる。その時に意識することは、適切に(  9  )を取りながら言ってあげること。ここがコンクルで最後の一文なんだよ。ということが間からわかるようにゆっくりはっきりしっかり言ってあげる。最高にかっこいい終わりにしよう。

 

1.意味 2.賛成反対 3.決め台詞 4.成り立ち 5.井の中の蛙 6.ストーリー性 7.必須 8.大枠 9.ポーズ

【ソーシャルの練習法】

 

ソーシャルはエクステンポにおいては最も難しいトピック。(  1  )が必要だから。だけどあらかじめ準備しているトピックが出たら心強い。ソーシャルで扱うトピックというのはセンシティブな話題がほとんどなのできちんと準備しておくのが大切。逆に大きな問題に対して場当たり的に即興で物事を話すのはリスクがある。情報が整理できていないのに即興で話すとあれもこれも言ってしまってまとまりが無くなったり、わかりにくくなってしまう。エクステンポというのは本来、とっても(  2  )なメッセージを4分も使って(  3  )解説してあげるスピーチのこと。だからソーシャルとは相性が悪い。それでもソーシャルでやりたいならきちんと準備する。別紙のソーシャル集で各トピックごとに10の要素を書いていって、それぞれの要素で何を言うかを簡潔にメモしていておく。

 

1.準備 2.簡単 3.じっくり

【シチュエーション】

 

シチュエーションというのは状況という意味だが、実際のところシチュエーションのトピックは全部(  1  )で終わっている。あなたが大統領だったらどうしますか?とか学校の先生だったらまずどんな授業をしますか?とか。(  2  )が与えられて、質問が続く。つまりシチュエーションでありながら(  3  )。それがシチュエーションの実態。だからやることは簡単で、イントロをそのシチュエーションにしてあげるということ。その質問に対する答えをシーシズにしてあげるということ。キンコーンカンコーン 学校のチャイムが鳴った。先生がみんなのことを見つめてこう言うんです。そこに愛はあるんか。僕が学校の先生だったら生徒にまずLOVEの授業をします。それは過去にこんなことがあったからです。みたいな感じでイントロとワイユー、シーシズが始まる。それがシチュエーション。

 

1.質問 2.状況 3.クエスチョン

【エクステンポでやらないほうがいいこと】

 

エクステンポでやらないほうがいいことは、勝ちたいがあまり(  1  )を作ってしまうこと。4分間くらいのスピーチを10個くらい作っておいて、当日に出されたお題に無理やり関連付けてスピーチをやること。エクステンポが大っ嫌いだったらやってもいいよ。だけどそれをエクステンポでやらないほうがいいのは、やっている当事者がめちゃくちゃつまらなくなっちゃうから。楽しくないから。そしてジャッジもオーディエンスも見抜いてくる。あ。これは事前に原稿を覚えてエクステンポやってるな。って。頑張りは伝わるし、評価は確かに上がると思う。だから勝てると思う。だけど根本的にエクステンポが大会で競技として選ばれた意味や意義に逆行していると思うし、カッコよくない。ソーシャルみたいに大きな問題に対して意見を言う場合なら、大枠の流れを決めて置いたり、場合によってはショートプリペアードでも全然いいと思う。だけど即興でウィットを求められるエクステンポで積極的にやろうとは思わないな。それでもスピーチはみんなのものだから自分にあったやり方でやるのが一番だけどね。

 

1.ショートプリペアードスピーチ

雪の夜

【デリバリー】

 

デリバリーを構成するものは何でしょうか?(  1  )、(  2  )、(  3  )、(  4  )、(  5  )、発音アクセント、イントネーション等。たくさんあります。

 

◇ジェスチャー

ジェスチャーのポイントは(  6  )こと。(  7  )こと。大事なところで、本当に伝えたいメッセージがあるところで必要な分だけジェスチャーをしていく。(  8  )に対してジェスチャーをしない。(  9  )に対してジェスチャーをする。本当に大切なメッセージは抽象的なことがほとんどだから。

 

1.ジェスチャー 2.ポーズ 3.声の変え方 4.フェイシャルエクスプレッション 5.アイコンタクト 6.やりすぎない 7.やらなすぎない 8.具体 9.抽象

◇ポーズ

ポーズを取る瞬間は6つある。

・(  1  )

・(  2  )

・(  3  )

・(  4  )

・(  5  )

・(  6  )

 

●始まりに間があるといつ始まるのだろう?ということで(  7  )できる。

●質問の後は必須。質問に対してオーディエンスが(  8  )を与えてあげる。

●段落の間。段落が変われば(  9  )も変わる。一区切りつくので、キーワードが変わりますよ!って伝えるために時間を取ってあげる。

●強調をしようと思ったときに、声の大きさや表情以外にも強調する方法がある。それが間を取ること。(  10  )。大事なことを言う前にじらしてあげる。大事なことを言った後に(  11  )を残してあげる。

●最後のフレーズはカッコよく締める。そのために間を取る。スピーチの800語を締めくくる最後の一文は大切な一文。それが神聖であればあるほど、心に残る。神聖な感じを出すために静粛が大切になる。間をうまく使おう。

●Thank you for listening というフレーズはスピーチの原稿の(  12  )ではない。だからスピーチの原稿、本文と、あいさつとの間に間を取ってあげる。ここで終わるんですよ。とわかってもらえるように間を取ると余韻が残ってジーンとくる。音楽や曲と一緒だね。

 

1.始めるとき 2.質問の後 3.段落の間 4.強調したい言葉の前後 5.最後のフレーズの手前 6.Thank you for listening の前 7.アテンションゲッティング 8.考える時間 9.キーワード 10.Make a pause 11.余韻 12.本文

◇声には6種類ある。

(  1  )、(  2  )、(  3  )、(  4  )、(  5  )、(  6  )。

 

この6つを上手に使ってあげる。時には(  7  )て使ってあげる。

例えば、データセンテンスは聴いていて頭を使うパートなので疲れる。

聴きやすい高い声で(  8  )話してあげる。

大事なメッセージは伝えたい。だから(  9  )で(  10  )と、心に響くように低い声で話してあげる。そういう風にして、今自分がやっているスピーチはどんな声でデリバリーするのが一番わかりやすいのかを考えてあげる。それをスピーチ単位、パラグラフ単位、文単位、(  11  )単位でやってあげる。

 

1.高い声 2.低い声 3.大きな声 4.小さな声 5.速い声 6.遅い声 7.組み合わせ 8.素早く 9.大きな声 10.ゆっくり 11.単語

◇抑揚

抑揚とは(  1  )を付けてあげるということ。声もそうだし、ジェスチャーも表情もそう。800語ずっと一定では聴きにくい。オーディエンスに聴きやすくするために抑揚を付けてあげる。そのためには、その段落、その一文、その単語がどういう意味を持った文章なのかということを改めて考えてあげる。そして大事なところと(  2  )的なところを明確にしていって、(  3  )なところにだけ注視してあげる。基本的に外国語では(  4  )が最も大事だとされている。だから動詞にストレスを置いてあげる。逆に(  5  )や助動詞、(  6  )の重要度は低い。だからそういうところはさらっと言ってあげる。同じように名詞節なのか(  7  )なのかで強調する度合いも変わってくる。大事なところが大事だとわかるように、補助的なところが補助的だとわかるようにしてあげる。それが抑揚。

 

1.緩急 2.補助 3.大事 4.動詞 5.副詞 6.接続詞 7.副詞節

◇発音

発音は(  1  )をマスターすることと、(  2  )を上げないことを意識してあげる。RだのLだのは徐々にできるようになってくる。それよりもウォーターを(  3  )と言えるか?メイクアポーズを(  4  )と言えるかが大切。リエゾンについてはきちんと調べてみてほしい。語尾のtやd、pやb等の(  5  )は消える。母音に挟まれた(  6  )は音が変わる等。またそれが単語レベルだけではなく、文章レベルで起こる。butはバッ だしstoppedはストップっぅになる。また all about my mother は(  7  )になる。

日本人は語尾を(  8  )癖がある。however↑みたいに。そうじゃなくて全部(  9  )。徹底的に全単語、全文下げる。唯一(  10  )の時だけ語尾を上げていい。とにかく徹底的に下げる。それが英語の発音への近道。this weekend ディス↑ウィーケンド じゃなくてディス↓ウィーケンド↓ が正解。

 

1.リエゾン 2.語尾 3.ワーダー 4.メーカーポーズ 5.破裂音 6.子音 7.オーラバイトマイマザー 8.上げる 9.下げる 10.質問

【QA】

QAは(  1  )を使って答える。TOEICのリスニング問題と一緒でジャッジさんの質問がまず(  2  )のどれで聞かれているのかをきちんと把握する。そのうえでQAに対しての第一声はその質問への(  3  )にする。例え話とか(  4  )から始めない。YES NOクエスチョンならばまずYESかNOを答えてあげる。それがPREPの(  5  )になる。そしてそれがなぜYESなのかの理由と具体例を出してあげる。So だから 最初のPということになるんですよ。と言ってあげる。

 

1.PREP 2.5W1H 3.解答 4.リーズニング 5.P

【メモライズ】

 

メモライズは(  1  )。メモライズをやらないでジョイント大会に出るのは、めっちゃ大変な就活中に時間を作ってやってきてくれたジャッジさんに失礼な行為。10回の(  2  )より1回の完璧な(  3  )。それがその日賞を取れるかを決める。確かにブレストは100回200回やってほしい。だけどメモライズは伝えるということが意義であるスピーチにおいては最も基礎であり大切なこと。よくアイコンタクトってどうやりますか?とかジェスチャーってどうしたらいいですか?とかって聞かれるけど、そういうのはメモライズが完璧なら自然にできる。自信を持って伝えることができれば、当日の目力から伝わる熱意はジャッジさんにだって遠くのオーディエンスにだって届く。メモライズが完璧なら自然にここは絶対に伝えたいと思えているはず。だからその大切なパートに対して力強くジェスチャーをすることができる。メモライズはメイクアップと一緒で、自分の伝えたいメッセージやスピーチを華麗にしてくれる。見ていて素敵に感じさせてくれる。だからメモライズは礼儀。

 

1.礼儀 2.ブレスト 3.メモライズ

【語義選定】

神は(  1  )に宿る。一文一文に、一単語一単語になぜこの(  2  )をしたのか?理由が説明できるようにしておく。出来上がったスピーチを目の前にしたとき、あーこの文章のこの動詞はこれこれこういう意味があったからmake ではなくてletを選んだんだよな。とか、ここのこの名詞は最初こういう風に書いていたけど、ジョイント大会のジャッジさんに言われた意味も加えようとしたら結局この単語の方がベストだって結論に至ったんだよな。とか。800語全てに、その単語にした意味があるように文章を書いてあげる。完成に近づくということはそういうこと。もちろん新しくフィードバックを受けてせっかく語義選定したものを全部消さなきゃいけない瞬間もある。そうやって新たに最高のワンセンテンスワンワードが産まれていく。オープン大会に出る人というのはそういうレベルで戦っている。

 

1.細部 2.ワードチョイス

【リーズニング】

 

リーズニングは(  1  )にやる。コツは1文1文に対してやるということ。自分が作った1文1文に対して、「(  2  )」と自分に問いかける。最初に出てきた理由付けはほぼ100%甘い。だから全文、1文1文に対して「その理由は?」を聞いていく。新しく出来上がった文章に対しても「その理由は?」と聞く。ブレストをするようになんで?なんで?なんで?を繰り返す。一番最後に行き着いた結論が本当のリーズンになる。「その理由は?」と聞いたときに、もうそれ以上どう頑張ってもその理由が出てこなくなったときにはじめてそれが本当の理由であることがわかり、潜在的に自分が言いたかったことだったとわかる。リーズニングをきちんとやっておくことで(  3  )で予想もしていなかった質問を受けることもなくなる。逆にQAが苦手というのはそもそもリーズニングがきちんとできているか?を見直す必要があるとも言える。

1.徹底的 2.その理由は? 3.QA

【よいチーフになるための条件】

 

よいチーフになるためにはどうしたらいいのか。スピーチがうまいことが大切なのか?渉外がうまくてネゴの経験がある人が重宝するのか?いろんな要素が必要だけど、どっちみちどんな人がチーフになったとしてもやることはみんな同じで、セクション員を本当に(  1  )思うこと。その上でどうやったらセクション員が最高に楽しくスピーチを続けられるか?そういうことを毎日真剣に考えて、自問自答しているか?そういう人がチーフになるべきだと思う。環境を作る。よいチーフというのはセクション員(  2  )を勝たせてあげれるような人。自分だけが優勝することを考えているのではなくて、それぞれの(  3  )を正確に把握して、その人がその会で生き生きと活動ができるように仕事を割り振ってあげれる人。会員が毎日、満足して、ワクワクしながら毎回のプレパやセクションに参加できるような仕組みを作っているか。スピーチを教えるのはそれからでいい。楽しいと思える環境で、自分が活きていると感じられる環境で、人は頑張ろう!という気持ちに自然となるものです。小手先の知識をひきらかしてマウントを取るのではなくて、全員が気持ちよく、勝利に近づけるように毎日ひたむきに工夫しようと思っていること。その思いは形にならなくてもセクション員は見ていてくれる。気づいてくれる。そうなると会はまとまっていって全員がいい方向に進んでいくことができる。進化、革新が自然に起きていく。そういうチーフマインドを全員が持ってほしい。

 

1.大切に 2.全員 3.弱み強み

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